三好功郎 プロフィール


[三好“3吉”功郎]みよし“さんきち”いさお

1960年2月16日大分県別府市に生まれる。高校在学中にギターを始め、宮崎大学工学部入学後、ジャズに興味を持つ。

1983年上京し、同年新宿ピットインに自己のバンド「3吉バンド」でデビュー。その後、1986年丸山繁雄(Vo)「酔狂座」への参加を皮切りに、本田竹曠(P)「ネイティブ・サン」、ポールジャクソン(B)「JAZZ・FOR・KIDS」、福村博(Tp)クインテット、大友義雄(As)クインテット、梅津和時(As)「シャクシャイン」、五十嵐一生(Tp)バンド、大坂昌彦(Dr)UNIT「ブラックボックス」、桜井哲夫(B)「桜吹雪」、板谷博(Tb)「ギルティ・フィジック」等々、様々なグループのレギュラーギタリストとして活躍する。

1992年から、より自由なギター・トリオのスタイルを目指し 村上“ポンタ”秀一(Dr)、坂井紅介(B)と「3吉・ポンタUNIT」を結成。また、国内での活動と並行して1994年1月、梅津和時、今堀恒雄(G)とのトリオでのドイツツアー、同年4月ニューヨークにて、加藤真一(B)のレコーディングにマイク・スターン(G)と共に参加、1995年5月には、韓国にてイ・ジョンシク(Sax)のレコーディングに参加 等、海外での活動も積極的に始め出す。

そして1995年7月「3吉・ポンタUNIT」で、待望の初リーダーアルバムをレコーディング。この1stアルバム『サンキチズム』(パドルホイール/キングレコード)はジャズギター・トリオの概念を破る傑作と、各方面より絶賛される。その後も国内外での積極的な活動は続き、1996年1月、初のギターソロによるタイ各国へのツアー、同年7月、再び韓国にてイ・ジョンシクの2ndアルバムに、今回はプロデュースも兼ねて参加する。同年10月、2枚目のリーダーアルバム『パイナップル・アイランド』(パドルホイール/キングレコード)を盟友、塩谷“SALT”哲(Kb)、ヤヒロトモヒロ(Per)等と録音。このアルバムでは全曲三好のオリジナルを収録するなど、前作とは違う世界を見せている。1997年2月、梅津和時グループにて、ミャンマー・ラオス・フィリピン・ジャカルタ・バリでライブツアー。同年4月には、自らが音楽監督を務めるイメージビデオ『ブルー・ファンタジー』(全5巻(株)サスカッチ)を制作。同年秋、ニューグループ「3馬鹿トモトモ」(バカボン鈴木(B)、ヤヒロトモヒロ、鶴谷智生(Dr))を結成。同バンドにてライブ活動を始める。1998年2月、総勢30余名に及ぶオーケストラ「アジアン・ファンタジー・オーケストラ」の一員として、インド・ベトナム・フィリピンをツアー、各地で絶賛を博す。ちなみに主な参加メンバーは、仙波清彦(Per)、久米大作(Kb)、木下伸一(三味線)、香西かおり(Vo)、梅津和時(Sax)、大工哲弘(Vo)等。そして同年5月、ニューヨークに飛び、3枚目のリーダーアルバム『ユア・スマイル』(パドルホイール/キングレコード)をレコーディング。このアルバムで三好は長年の夢であった、No.1ハーモニカ奏者トゥーツ・シールマンスとの共演を果たす。

1999年からは、自身の活動に加え、辛島美登里(Vo)のツアーに参加するなど、ポップフィールドでの活動も拡げ始める。2000年3月、ワシントンD.Cケネディーセンターで行なわれた「JAZZ GUITAR SUMMITコンサート」に日本から唯一参加。そして同年4月、「3馬鹿トモトモ」を発展解消させた新ユニット「SURPRISE!」(仙波清彦、小野塚晃(Kb)、バカボン鈴木、鶴谷智生)を結成。2001年5月には自身のスペシャルトリオ(仙波清彦、坂井紅介)にて、フランス(パリ)ドイツ(ミュンヘン・ケルン)で公演、各地で好評を博す。また、2002年は、矢沢永吉(Vo)アコースティック・ツアー2002にギタリスト兼バンドマスターとして参加。近年は国府弘子(P)、本田雅人(Sax)、楠瀬誠志郎(Vo)、村田陽一(Tb)、ジョニー吉長(Ds)、等のレコーディングやライブサポートなど、よりノンジャンルな活躍振りを見せている。

そして2003年2月、自身にとっては4枚目のリーダーアルバムでもある、前述のニューグループ「SURPRISE!」の1stアルバム『SURPRISE!』(ジャズバンク/ポリスター・ジャズ・ライブラリー)をリリース。今後はこのグループを中心とした活動に益々期待が寄せられている。

−2003年3月現在−