「三好功郎本人みずからリーダー作紹介」


 

1.チキン(Alfred Ellis)
2.ベビー・トーク(James Blood Ulmer)
3.エアー・チェアー(Isao Miyoshi)
4.カンタロープ・アイランド(Herbie Hancock)
5.クラフトA-1(Isao Miyoshi)
6.ワン・フォー・“トゥーツ”(Isao Miyoshi)
7.ストーン・クロス(Isao Miyoshi)
8.エビデンス(Thelonious Monk)
9.ヒアズ・ザット・レイニー・デイ(Jimmy Van Heusen)
10.ブルース・オン・ザ・コーナー(McCoy Tyner)
11.ステラ・バイ・スターライト(Victor Young)

「サンキチズム」(KICJ-257)
1995/7/3.4 録音. 1995/12/6発売(キングレコード/パドルホイールレーベル)

 記念すべき僕の初リーダーアルバム。
 今聴くと、もうすごく昔の事に思えるんだけど、実際はまだ4年しか経ってないんだよね。
こういう事を話すのは非常に恥ずかしいんだけど、このレコーディングの時の僕は、なんというか、その、プライベートな部分でとてもしんどかった時期でした。
まあ要するに×1になったばかりという…。話し合いのあげく、前の家は彼女がそのまま住み続けるって事でお互い了承して、僕の方が家を出たんだけどもちろん部屋はない。結局、毎日毎日ビジネスホテルを転々とする日々だったんだ。
 レコーディングの始まりは、そんな生活も一週間を迎えようとしてた頃。よく覚えてるのはレコーディングの前日だけは、次の日さわやかな気分でスタジオい乗り込める様、ちょいと奮発して新宿プリンスホテルに泊まった事。(泊まってみると、別 に大した部屋じゃなかったけどね)
 のっけから変な話をして申し訳ない。でも今回このライナーを書く為に、久々にジャケットを開いて中の写 真を見てビックリ!なんだか僕だけ異常に(?)晴れ晴れとした、サワヤカな顔をしているのだ。なんで?そんな時なのに?前の日も酒飲んでたのにナア。しかも演奏も妙に元気だ。なんで?
 それはともかく、この初レコーディングは、村上“ポンタ”秀一氏、坂井紅介氏の強力なサポートもあり、本当にスムーズに進める事ができました。
 曲ごとの解説は、CD内のライナーで僕自身が書いているので、今回はその時書ききれなかった事、思い出した事などを、僕自身もう一度CDを聴きながら書いてゆくことにします。

NEXT→


1.パイナップル・アイランド
2.リトル・レイニー・ソング
3.セブン・クラウンズ
4.インフュージョン、アウト・オブ・フュージョン
5.ソー・ロング・ヴァケーション(トゥーツ・シールマンスに捧ぐ)
6.フォー・ウエディング
7.スマトラ
8.ワルツ・フォー・モーニング・リーブス
9.カリプソ・キング
10.ジャスト・ユード・ビー・ヒア

「パイナップル・アイランド」KINGRECORD/PADDLEWEELE(KICJ-297)

 95年末に発売された1stアルバム「サンキチズム」は、おかげさまで各方面の評判も上々、そしてJazzギタ ーアルバムにしてはかなり売れたようです。(まあ、デビューアルバムってのは、ご祝儀で買ってくれる人も多いんだよね)しかし、そーなると当然出てくるのが、2枚目のCDのお話であります。実は僕の中では、1枚目の「サンキチズム」を録ってる時か(?)次回作のアイデアは、もうほぼ決まっていたのであります。(作れるかどうかは別 にして)
  それは(1)とにかく2枚目は全曲オリジナルで勝負しよう。それと(2)メンバーには昔から新宿PIT INNの朝の部から一緒にやって、苦楽を共にした塩谷“SALT”哲氏(key)と、ヤヒロトモヒロ氏(per)に必ず入っていただこう。(3)Jazzを知らない人や、ムズカシイと敬遠気味の方にも親しんでもらえるような、ポップで尚かつグレードの高いものを作ろう。この3点を軸に新しいアルバムを作りたいと、プロデューサーの中尾氏に述べたのでした。さあそうやって出来上がった、私自身非常に思い入れのあるアルバム「パイナップル・アイランド」の私ならではの曲解説を、これからご披露いたしましょう。

NEXT→



「ユア・スマイル」 工事中なんです