2001.May.11.FRI


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


パリ・ド・ゴール空港にて
ミュンヘン行の乗り換えを待つ3人。まだ元気。13時間ぶりの喫煙を一服。



ミュンヘン到着後、深夜レストランにくり出し、何はともあれ、
ヴァイス・ビア(白ビール)で乾杯!
右端の女性は、領事館の稲村さん。
Photo by3吉

 

 Am6:30起床。すっきりサワヤカ快適な目覚めといいたい所だけど、残念ながら前日の壮行会で飲み過ぎて、相も変わらず“どよ〜ん”とした寝起き。それでも何とか旅支度を整え、ウエストポーチに入れたパスポートを何度も何度も開いては確かめ、Am7:30迎えの車に乗りいざ成田へ。仙波夫妻も同乗している。

 車に乗るなり、かおりちゃん(仙波さん奥様)より衝撃の一言。「さんちゃ〜ん、あたしパスポート無くしちゃって、今日一緒に行けなくなっちゃったのー。びえーん(号泣)」なんでも最近新居に引っ越しされた時に、どこかにいってしまったとの事。せっかく航空券もホテルも全部予約してたのに。かわいそ〜。仙波さんもさすがにガックシしてた。「まったくパスポート一枚で天国と地獄だよなあ。あ、でも俺達無事にヨーロッパ行っても、肝心のコンサートが大コケしたらそれもすごい地獄だし。まったく何が幸いするやら分かったもんじゃないよ。行かなくてよかったんだよ、かおりちゃん」などと訳の分からないなぐさめを言いながら、僕は密かに小さな声で「オ〜、シャンゼリゼ〜♪」とウキウキ気分でスキャットしていたのだった。

 Am10:00成田着。ここでP.Aの琴谷さん、ベースの坂井紅介さんと合流。チェックインをすませ、何はともあれしばらく食えないであろう日本食を食べる事となった。「カキ揚げうどん+ミニカレー」のセット食べる。だけどあんまり美味しくなくてガックシ。ちなみに仙波さんは「カキ揚げ丼」紅介さんは「まぐろ丼」おいおい、どーでもいーけどみんな朝食に食べるメニューじゃないだろ!こんな胃袋と心臓の強さだけは自信を持つ3人の珍道中がこれから始まりまする。さて、どうなることやら…。

 Pm0:30成田発。エア・フランス機で12時間40分のフライト。オエーッ。しかも即ミュンヘン入りという訳にはいかず、パリでトランジット。3時間の待ち合わせでミュンヘンへ。多分ホテルに着くのは丸一日後だな。「世界は狭くなった」ってよくゆーけど、そんな事ありゃせんな。ところで今回の移動は全てエア・フランス機なのだが、どうしてこの会社を選んだかというと、数ある航空会社の中でもここエア・フランス社のみは、唯一機内で煙草が吸えるからだ。僕も仙波さんも愛煙家であるので、そこに気をつかいプロデューサーの本村さん(彼も煙草好き)がわざわざこのエア・フランス社の便で固めてくれたのだが、あにはからんや昨年11月からこの会社も全便全面禁煙になったんだもんね〜。やーいやーい、ザマミロー、と乗ってからスチュワーデスに聞かされ(もちろんこんなひどい言い方ではなかったとは思うが、僕にはそう聞こえた)メンバー一同ガックシ(紅さんを除く)どーもこの旅は最初からガックシくる事が多い。いやな予感がする。こうなりゃワイン飲んで寝るっきゃないってんでやたらガブ飲みして、ついでにウイスキーもガブ飲みし、ふて寝。

 なんだかんだで、パリ到着。乗り換えてミュンヘンに着いたのは現地時間Pm10:20。アウトバーンをすっとばしホテルにチェックイン出来たのはPm11:00。ここと日本は7時間の時差があるから、今は日本は朝の6時。ほーら、やっぱり丸一日かかったよ。それでも疲れた体にムチ打って部屋に荷物を置くと、みんなで近くのレストランに行き、とりあえずヴァイス・ビア(白ビール)とソーセージで無事ドイツ到着の乾杯をする。ミュンヘン・ビールのねっとりした味がゆっくりと体中に染み渡っていき、何だか長旅の疲れも少しずつ溶けてゆくようだ。

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